古河ユニック、近隣高等学校に協力し体験学習を実施

・佐倉工場で工場概要説明・工場見学を行う

 古河機械金属グループの中核事業会社で、ユニック部門を担う古河ユニック(東京都千代田区)は12月4日、佐倉工場(千葉県佐倉市)において、近隣の千葉県立八街高等学校(千葉県八街市)に協力し、同校の総合学科1年生36名の体験学習を実施したと発表した。

■実施した体験学習
 千葉県立八街高等学校の総合学科では、生徒が体験的学習に基づいて、自分自身の将来の進路を設計するとともに、自分の在り方・生き方について考えを深めていく「産業社会と人間」を必履修科目としており、その指導の一環として企業等での体験学習を実施している。

 今回の体験学習は、同校の依頼を受け、古河ユニックの施設・設備や業務内容等について見聞してもらうことで、生徒の進路意識を高めるために実施した。当日は、佐倉工場の概要説明や工場見学、またユニッククレーン等の製品概要や製造工程などについて理解を深めてもらった。

 古河ユニックでは、今後も社会・地域貢献の一環として近隣学校の体験学習や社会科見学を行っていくとしている。

■主要製品:ユニッククレーン
 トラックに搭載することで「吊る、積む、運ぶ、作業する」という一連の作業を画期的なまでに効率化した荷役機械。「ユニック」の愛称は、トラック搭載型クレーンの代名詞となるほど日本では知名度を得ている。常に最先端の技術を取り入れ高い作業性や安全性を誇り、約50%の国内シェアを有している。

 詳細は、ニュースリリース