JR東日本リネン、群馬県の明和東部工業団地に新工場建設

 JR東日本リネン(東京都豊島区)は、明和町土地開発公社(群馬県明和町)と工場用地の売買契約を結んだと、日経新聞が11月29日付けで報じた。

記事によると、JR東日本リネン は、4月に造成工事が完了した明和東部工業団地同町)の約1万5,200㎡を取得し、リネンサプライ工場を新設する。用地の取得額は非公表。

 新工場は3階建てで、延床面積は約8,500㎡。2024年2月に着工し、25年6月までに操業開始を予定。1日当たりの洗濯量は40トンで、同社の工場としては最大規模となる。建設費は現在精査中という。

 同社は首都圏では埼玉県に工場を持つ。明和町での新設で、首都圏エリアを2工場体制にしてリスク分散を図る。

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