㈱タダノは10月13日、軌道陸上兼用高所作業車「AT-150DW」を16日(月)より発売すると発表した。
<開発コンセプト>
軌道上における保守点検・メンテナンスに活躍する新モデル「AT-150DW」を開発した。車両総重量 8 トン 未満で中型免許(8t 限定)での走行ができ、最大地上高 15.1m、最大作業半径 13.5m での高所作業を可能とした。軌道上での作業性を向上するオンレール性能を備え、最適な作業ポイントへアプローチ可能なバケットタイプを採用。スムーズな載線から離線を可能にする多彩な機能装備し、限られた時間での作業をサポ ートする。
<特徴>
■中型免許(8t 限定)対応
車両総重量を 8t 未満に抑え、中型免許(8t 限定)での運転可能とした。コンパクトな車体でありながら、最大地上高 15.1m、最大作業半径 13.5m の作業を可能とした。
■バケット採用
多様な現場のニーズに答えるため、スムーズな作業ポイントへのアプローチを可能にするバケットタイプを採用した。
■オンレール性能搭載
作業時でも揺動フレームを固定することで安定した状態を保ち、オンレール作業の性能を大きく向上。また、前オンレール+後アウトリガ性能を追加し、多様な作業スタイルに対応する。
■山側、谷側自動切換え機能
山側性能と谷側性能を自動で切り替え、カント上での作業効率を向上する。
■スムーズな載線・離線
車両中央付近の転車台により、スピーディな載線・離線を可能にする。さらにオプションの回転ベース回転装置を搭載することにより、車両の下に入ることなく、安全に格納作業を可能とした。
<発売概要>
製品名:AT-150DW
販売価格 :4,230 万円 [税別]
発売日:2023年10月16日
販売目標台数:年間 15 台
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