アクティオホールディングス、「千歳テクノパーク統括工場」が完成

・北海道初のテクノパーク工場稼働

　総合建設機械レンタルの㈱アクティオ(東京都中央区）と㈱共成レンテム（北海道帯広市）は、北海道としては、初のテクノパークとなる「千歳テクノパーク統括工場」を設立し、10月10日から稼働を開始すると発表した。両社は㈱アクティオホールディングスのグループ会社となる。

　アクティオは、2001年の佐野テクノパーク統括工場を皮切りに、研究開発拠点・トレーニングフィールド※を兼ね備えた大型の整備・物流工場を全国に展開してきた。整備工場・研究開発の場として、さらには人材育成や、災害時の機械・機材供給基地として、地域社会とのつながりや防災拠点としての重要な役割も果たす施設として配置している。今回稼働を開始する「千歳テクノパーク統括工場」は、全国7カ所目のテクノパーク統括工場となる。

※ICT建機を使用した土木施工トレーニングや実際のレールの上で軌陸車を走行させるトレーニングが可能。アクティオでは顧客が安全確実に機械の操作ができるよう、人材育成にも注力している。

＜千歳テクノパーク統括工場概要＞
住所：北海道千歳市上長都1061-1
敷地面積：55,800.37㎡
建築面積：8,207.34㎡
延床面積：11,943.84㎡
運用開始：2023年10月10日予定

　詳細は、ニュースリリース