日工、ウクライナの緊急復旧計画プロジェクトへ製品提供

・戦災ガレキ処理に活用される予定

 日工は9月28日、ウクライナ国緊急復旧計画事業を通して、日本国内総代理店を務めるドイツ・KLEEMANN社製自走式破砕機及び自走式スクリーンをウクライナ国に提供すると発表した。

 日工は、今後とも関係諸機関と密接な連携を保ちつつ、ウクライナ国の復興に貢献しビジョン「世界を、強くやさしい街に」の実現を目指していく。

■提供機種
KLEEMANN ジョークラッシャ     MC120 Pro :2台
KLEEMANN インパクトクラッシャ    MR130 EVO2 :2台
KLEEMANN スクリーン       MSC953 EVO:2台

■ウクライナ国緊急復旧計画事業について
 同事業は、日本政府により国際協力機構(JICA)を通じてウクライナ国の緊急復旧に取り組むもの。具体的には、計9分野(地雷・不発弾対策、瓦礫・災害廃棄物処理、運輸交通、電力・エネルギー、水供給、下水、保健医療、教育、農業)の緊急復旧に必要な資機材等を調達することにより、本格的な復旧・復興に向けた基盤整備、避難民の帰還に資する生活再建、基幹産業である農業の回復を図る。
日工が提供した製品は戦災ガレキ処理に活用される予定。

■KLEEMANN 自走式破砕機について
 ドイツの老舗破砕機メーカーであるKLEEMANN社が手掛ける自走式破砕機は、高い破砕能力に加えハイブリッド駆動方式による省エネルギーが特徴。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。