㈱バルカー(東京都品川区)は10月2日、戦略製品に位置付けている特殊タンク製品(ふっ素樹脂製ライニングタンク)を主な生産品目とする工場の地鎮祭を9月26日(火)に執り行ったと発表した。
地鎮祭は、バルカー瀧澤 CEOのほか、愛知県田原市の鈴木正直 副市長や施工関係者、メディア関係者が参列したほか、社内関係者に向けてオンライン中継のハイブリット対応も行い、工事の安全を祈願した。
バルカーでは、半導体などの工場で使用される薬液の貯蔵や、それらを製造する化学品メーカーの搬送に利用される、ふっ素樹脂で内側を被覆した特殊タンクを提供している。現在、米国・台湾で製造を行っているが、国内の需要に備え、新たに国内の拠点を持つこととなった。
<施設概要>
名称:株式会社バルカーメタルテクノロジー 田原工場
所在地:愛知県田原市浦町鬼塚39-22
敷地面積:約11,500㎡
延床面積:約5,500㎡
生産品目: 機能樹脂特殊タンク製品ほか
建屋工期予定: 2023年10月~2024年9月末
生産開始予定:2025年1月