赤司製線、相模原市に新工場、神奈川県が地域未来投資促進法に基づく事業計画を承認

 赤司製線(神奈川県相模原市)は、半導体製造装置等に使われる錫めっき軟銅線の生産拡大に向け、本社工場に新工場建設及び設備を導入する。神奈川県は6月23日、事業者から申請のあった地域経済牽引事業計画について、承認したと発表した。

 赤司製線は、新工場を建設し、輸入に頼っていた錫めっき軟銅線の国内生産を拡大することで、同製品の安定的な供給の確保を図るとともに、神奈川県内の新たな販路を開拓する。これにより、付加価値創出額6,900万円を目指す

 神奈川県では、地域の特性を生かして高い付加価値を創出する事業を支援する地域未来投資促進法に基づき、事業者の皆様から、地域経済牽引事業計画の申請を受け付けています。

<承認を行った地域経済牽引事業計画>
企業名:赤司製線株式会社 相模原工場
所在地:相模原市緑区牧野8091番1号 他
計画期間:2023年6月29日~2027年12月31日
活用する地域特性:産業の集積を活用した成長ものづくり分野

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