㈱椿本チエイン(大阪市北区)は5月9日、福井県三方郡美浜町(若狭美浜インター産業団地)に、次世代モデルの人工光型植物工場の建設に伴い、4月28日に美浜町と進出協定調印式を執り行ったと発表した。
この植物工場は、コンビニ、中食・外食市場での植物工場野菜への需要増に応えるべく、植物工場の「大型化」「自動化」を実現し、新しい栽培方式による次世代モデル工場を目指している。植物工場は今秋着工、2025年5月事業開始予定。
調印式では、戸嶋秀樹美浜町長と木村社長のが協定書に調印した。
戸嶋町長のコメント:美浜町に工場建設が決定し大変心強い。環境をはじめ様々な分野で椿本チエインと共にまちづくりに取り組んでいきたい。
木村社長のコメント:この植物工場はアグリビジネスの研究・開発拠点としての機能も担っており、自ら植物工場運営、栽培(営農)により、栽培ノウハウや現場、市場ニーズを把握し事業拡大を目指している。地元採用をはじめ、地域企業との協業、地域との共生により生まれた新商品をこの美浜町から世界へ発信していきたい。
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