欧州ビジネス協会(Association of European Businesses:同AEB、所在地:モスクワ)の建設機械委員会(The Construction Equipment Committee:CEC)は2月14日、2022年第4四半期(10~12月)と2022年累計(1~12月)の建設機械販売実績をまとめた。
それによると10~12月の建設機械新車販売台数は、前年同期比51.8%減の3,115台(前年同期:6,465台)となった。うち主力機種のクローラ式油圧ショベルは前年同期比28.7%減の1,368台(同1,920台)、ホイール式油圧ショベルは同17.0%増の330台(同282台)、バックホーローダーは同88.9%減の202台(同1,824台)、ホイールローダは35.6%減の316台(同491台)となった。
2022年(1~12月)は、前年比33.1%減の13,677台(前年同期:20,508台)となった。うち主力機種のクローラ式油圧ショベルは前年同期比16.1%減の5,318台(同6,335台)、ホイール式油圧ショベルは同9.5%増の1,039台(同949台)、バックホーローダーは同65.0%減の1,907台(同5,448台)、ホイールローダは同22.4%減の1,223台(同1,577台)となった。
■CEC(建設機械委員会)は、2008年2月に欧州企業協会(AEB)によって設立された。現在、CECは、ロシア市場の道路建設および特殊機械会社の80%の利益を代表している。
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