JX金属、ひたちなか新工場(仮称)の起工式を実施

 JX金属(東京都港区)は1月25日、茨城県ひたちなか市新光町での新工場の建設開始にあたり、1月25日に起工式を執り行ったと発表した。

 起工式には、横山征成茨城県副知事、大谷明ひたちなか市長をはじめ、多数の地域関係者、建設関係者が出席。村山誠一社長は、次のように挨拶した。「ひたちなか新工場の建設は当社の先端素材分野における過去最大規模の投資となる見込みである。当社グループの長期ビジョン実現のためのキーストーンであるとともに、茨城県やひたちなか市が世界の先端素材供給拠点としてプレゼンスを高めていく、その一角を担うような工場としたいと考えている。」

 ひたちなか新工場(仮称)は同社にとっての新たな中核拠点として、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔・高機能銅合金条をはじめとした社会のデジタル化進展に欠かせない先端素材の製造・開発を担う予定。

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