ジョンディア、 CES 2023 の基調講演で新しい植栽技術と電動掘削機を発表

 Deere & Company (ディア社):2023年1月5日

 イリノイ州モリーン (2023 年 1 月 5 日) –CES 2023 基調講演で、John Deere (ジョンディア)は ExactShot™ (正確なショット)とElectric Excavator(電動掘削機)という 2 つの新しい技術を明らかにしましたこれらは、ディアの顧客の生産性、収益性、持続可能性を高めるのに役立ちます。

 John Deere (ジョンディア)の CTO である Jahmy Hindman (ジャミー・ハインドマン)は次のように述べています。

 「ジョンディアで私たちが行うことはすべて、真の目的と真の影響に焦点を当てています。これは、増加する世界人口が必要とする食料、燃料、繊維、インフラを顧客が提供できるようにする技術を開発していることを意味します。」

 ExactShot を使用すると、農家は植え付け時に必要なスターター肥料の量を 60% 以上削減できます。この技術は、センサーとロボット工学を使用して、種子の列全体に肥料を連続的に流すのではなく、土壌に植えられた種子にスターター肥料を正確に配置します。

 Kreisel バッテリーを搭載した電動掘削機は、機械に必要なパワーとパフォーマンスを犠牲にすることなく、建設作業員と道路建設業者に、日々の運用コストの削減、現場の騒音の低減、機械の信頼性の向上、ゼロエミッションを提供します。

■ExactShot の詳細:
・新しい ExactShot テクノロジーが効率的に植物を植える方法の例
ExactShot は、私たち全員が頼りにしている食料、燃料、繊維をたゆまず栽培する農業従事者が経済的および環境的に持続可能になるのに役立ちます。世界の人口は 2050 年までに 80 億人から 100 億人近くに増加すると予想されており、農家は今日の耕地で生産量を 60% から 70% 増加させる必要があります。

・ExactShot はセンサーを使用して、個々の種子が土壌に入る過程を記録します。これが発生すると、ロボットは必要な量の肥料のみ (約 0.2 ML) を種子が地面に落ちるまさにその瞬間に直接散布します。

・米国のトウモロコシ全体で、ExactShot は毎年 9,300 万ガロン以上のスターター肥料を節約し、無駄な肥料が雑草の成長を助長したり、畑から水路に流出するリスクを高めたりするのを防ぐことができます。

■ Electric Excavator(電気掘削機)の詳細:

・Kreisel バッテリーを搭載した Deere の新しい電動掘削機は、建設における信頼性、性能、安全性を向上させます。 建設現場で使用すると、可動部品が少なくなり、騒音公害と排出量が少なくなります。

・Deere は、Kreisel Electric の過半数の株式を取得しました。Kreisel Electric は、幅広いモバイルおよび固定アプリケーション向けの最先端のバッテリー技術を生み出しました。Kreisel の特許取得済みの液浸冷却アーキテクチャは、バッテリー駆動の機器に比類のない寿命、強化された安全性、および改善されたパフォーマンスを提供します。

・Kreisel の充電技術により、配電網への接続が高速かつ低コストになります。

■ John Deere(ジョンディア)について
 Deere & Company (www.JohnDeere.com) は、農業、芝、建設、および林業用機械の納入における世界的リーダーです。 私たちは、顧客がより生産的で持続可能な方法で可能性の限界を押し広げ、人生の飛躍を支援します。 John Deere Autonomous 8R Tractor、See & Spray™、E-Power Backhoe などのテクノロジー対応製品は、食料、シェルター、インフラストラクチャに対する世界の高まるニーズを満たすために役立つ方法のほんの一部です。 Deere & Company は、John Deere Financial を通じて金融サービスも提供しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。