Cargotec (カーゴテック):2022 年 11 月 10 日
Cargotec の一部である Hiab (ヒアブ)は、林業用クレーン用のカメラ システム HiVision 2.0 の発売と、トラック キャビン内から機器を操作するために使用される MULTILIFT デマウンタブル(取り外し可能用)の HiVision の改良を発表しました。
Hiab の林業用クレーン用 HiVision™ は、外部カメラを使用して周囲のクレーンを表示します。オペレータは、トラック キャビン内のバーチャル リアリティ (VR) ゴーグルを使用して見ることができます。これにより、生産性が向上し、機器の重量が軽減され、オペレーターにとってより快適で安全な作業環境が提供されます。HiVision 2.0 は、強力なコンピューターとゴーグルを組み合わせた改良されたカメラ システムを備えています。これにより、フレーム レートが向上するだけでなく、解像度と明るさが向上し、より自然な視聴体験が得られます。HiVision の最初のバージョンを既存の LOGLIFT または JONSERED 林業クレーンに後付けすることも可能です。
Hiab の林業部門のグローバル プロダクト マネジメント ディレクターである Davide Pernice (ダビデ・ペルニス)は次のように述べています。
「新しい HiVision 2.0 は、VR 技術の使用に一般的に関連するめまいやかすみ目の問題を軽減します。 このソリューションは、当社の林業用クレーンの精度、安全性、快適な作業環境を改善し続けており、HiVision の最初のバージョンを購入した顧客に非常に人気があることが証明されています。」
MULTILIFT の HiVision は、トラック キャビン内のタッチスクリーン ディスプレイを使用して、3 台のカメラからの複数のビュー、コンテナ ランディング スポット情報、フックリフトのより安全で簡単で便利な操作を可能にするダイナミック リバース ステアリング ラインを提供します。新しいバージョンでは、Hiab はカメラの画質を改善し、直射日光、真っ暗、雨や雪などの困難な光条件で、より安全な操作と効率を顧客に提供します。障害物検出ソフトウェアは、人の怪我や機器の損傷のリスクを最小限に抑える追加の安全機能です。MULTILIFT 用 HiVision は、Hiab の最先端のフックリフト レンジ MULTILIFT Ultima で利用できます。
Hiab のグローバル製品管理、廃棄物およびリサイクル担当ディレクター、Tuomo Salo (トゥオモ・サロ)氏は次のように述べています。
「最新のカメラ技術を使用して、業界をリードする生産性と安全機能をお客様に提供できることを誇りに思います。ドライバーが安全かつ効果的な操作を監視するための最良のビューは、MULTILIFT の自動ローディング シーケンスと組み合わせたフックリフト用の HiVision です。」
■ Hiab(ヒアブ)について
Hiab は、スマートで持続可能な荷役ソリューションの大手プロバイダーです。私たちは、最も熱心な人々とパートナーと共に、毎日最高の顧客体験を提供することに尽力しています。Hiab のプレミアム機器には、HIAB、EFFER および ARGOS ローダー クレーン、MOFFETT および PRINCETON トラック搭載型フォークリフト、LOGLIFT 林業用クレーン、JONSERED リサイクル クレーン、MULTILIFT スキップローダーおよびフックリフト、GALFAB ロールオフ ケーブル ホイスト、ZEPRO、DEL、および WALTCO ブランドのテール リフトが含まれます。業界のパイオニアとして、Hiab はより良い明日を築くために、荷役をよりスマートに、より安全に、より持続可能なものにし続けています。 www.hiab.com
Hiab は Cargotec Corporation の一部です。 Cargotec (Nasdaq Helsinki: CGCBV) の 2021 年の売上高は、約 33 億ユーロで、従業員数は約 11,500 人です。 www.cargotec.com
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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