清和工業、工場新設で山口県下松市と進出協定調印式

 清和工業(山口県下松市)が下松市に工場を新設することが決定した。これに伴い、県の立会の下、8月30日に同社と下松市による進出協定調印式が行われる。今回の進出は、2022年26件目の企業誘致となる。

 清和工業は1967年設立。主に鉄道車両用空調筐体等の鉄道車両部品製造や半導体製造装置部品製造、クレーン等の産業機械装置の製造を行う。これまで複数拠点(本社工場・下松工場・勝間工場)で操業していたが、下松・勝間工場を廃止し、新工場に集約することで生産性の向上を図り生産力を増強する。

<進出計画概要>
事業所名:清和工業株式会社 第2工場
所在地:下松市葉山二丁目904番地34(周南工流シティー内)
敷地面積:23,859m²
建物面積:10,811m²(延床面積)
事業内容:鉄道車両部品及び半導体製造装置部品の製造
投資額:14.4億円(土地、建物及び機械設備等)
計画雇用人数 :15名程度(5ヵ年計画)
着工予定:2022年8月
操業開始予定:2023年3月

<企業の概要>
企業名:清和工業株式会社
代表者:代表取締役 井川 明美、代表取締役 濱田 匠
所在地 :下松市葉山二丁目904番地24(周南工流シティー内)
設立 :1967年5月
資本金 :7,014万円
従業員数 :120人(2022年7月末現在)
事業内容 :鉄道車両部品及び半導体製造装置部品等の製造
年間売上高:18.8億円(2022年3月期)
主要取引先:(株)日立製作所、(株)日立ハイテク、日本車輌製造(株)、近畿車輛(株)、(株)ニシヤマ、(株)日本製鋼所等

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