カヤバ(KYB)が8月5日に配発表した2023年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績によると、売上高は前年同期比5.8%増の 1,004億円となった。営業利益については同6.5%増の74億79百万円、親会社の所有者に帰属する四半期 利益については同7.1%増の50億12百万円となった。
4〜6月期における世界経済は、新型コロナウイルス・ワ クチン接種の進展や各国の経済活動再開政策により全般的には回復基調にて推移したが、原材料価格の高騰、 半導体の供給不足、ウクライナ情勢悪化の長期化等の下振れリスクも顕在化した。また、わが国経済におい ても、資源高や大幅な円安が重しとなる中で、新型コロナウイルスの感染が再拡大する予断を許さない状況が続いており、将来予測は困難な状況と言える。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想については、2022年5月13日公表下記)の業績予想から変更はない。
売上高4,100億円(前期比5.6%増)、営業利益265億円(同11.7%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益180億円(同20.2%減)。
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