斗山ボブキャット、22年4~6月期売上は 73%増の2兆2,184ウォン、営業利益率 14% を達成

 Doosan Bobcat (斗山ボブキャット):2022年7月28日

・売上高は前年比 73% 増、営業利益は 121% 急増

・Bobcat 自身の営業利益率は 15% に達し、これまでの四半期の記録を達成しました

・取締役会は1株当たり600ウォンの中間配当を決定

 (1ウォンは約0.1円)

 斗山ボブキャットは第2四半期の売上高2兆2,184億ウォン、営業利益3,095億ウォンで営業利益率14%を達成したまし。斗山産業車両の買収、製品価格の引き上げ、サプライチェーン問題の部分的緩和、マーケティング費用の効率的な実行などにより、売上高と営業利益の両方が四半期最高の結果を記録しました。ウォン/ドルの為替レートの上昇の効果と相まって、売上高と営業利益はそれぞれ前年比で 73% と 121% 増加しました。

基準為替レート (1 ドルあたり) : 2021 年第 2 四半期は 1,121.23 ウォン、2022 年第 2 四半期は 1,259.57 ウォン。

 上半期の累積業績は、売上高が 3 兆 8,592 億ウォン、営業利益が 5,039 億ウォンで、前年同期比でそれぞれ 54%と62% 増加しました。

 斗山ボブキャット の機能通貨である米ドルに換算すると、第 2 四半期の売上高は 17 億 6,800 万ドル (前年比 55% 増)、営業利益は 2 億 4,700 万ドル (前年比 98% 増) に達しました。

 斗山産業車両を除いた斗山ボブキャットの営業利益率は四半期ベースで最高の15%でした。主要市場である北米での売上高は前年比で 49% 増加し、会社全体の売上高の成長を牽引しました。

 昨年7月に子会社化した斗山産業車両は、第2四半期の営業利益率が6.7%で、前四半期比4ポイント上昇しました。

 斗山ボブキャットの関係者は、「経済指標の鈍化にもかかわらず、サプライチェーンの制約により蓄積されたペントアップ需要が相当なものであり、下半期の売上は堅調に推移すると予想している」と述べました。

 一方、斗山ボブキャットの取締役会は7月28日に取締役会を開き、1株当たり600ウォンの中間配当を支払うことを決定しました。

 ニュースリリース

   第2四半期プレゼン資料(英語版)

 第2四半期プレゼン資料(韓国語版)

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。