リープヘル、インドのNMDC鉄鉱山にR9200ショベル2台納入

 Liebherr (リープヘル):2022年5月3日

 インドで最も繁栄している鉄鉱山の1つであるDonimalai iron mines(ドニマライ鉄鉱山)では、将来の生産量を増やすことを目的として、2つの新しいリープヘル鉱山用ショベルR9200が艦隊に加わりました。

 2年以上の操業停止期間の後、2021年にインド南部のカルナタカ州のドニマライ鉄鉱山で鉄鉱石の採掘が再開されました。現在、そのフリートは信頼性の高いペアによって成長しています。マイニングアプリケーション用の2台のLiebherr R9200フェースショベルエクスカベーター。R 9200には、標準構成で12.5m³のバケットが付属しており、200tクラスでクラス最高のバケット容量を実現しています。どちらのマシンも、ドニマライサイトの非常に要求の厳しいアプリケーション用に9m³の超頑丈な設計バケットを受け取りました。Liebherr R 9200ショベルは、信頼性が高いだけでなく、保守性が高く、燃料燃焼効率が最高であるため、最大の稼働時間を実現します。

■インドの鉄鉱石生産への重要な貢献

 NMDCは、年間3,500万トンの鉄鉱石を生産する、インドで最大の鉄鉱石生産国です。現在、ドニマライ鉄鉱山は、NMDCの年間総生産量の約20%、約7MTPAを産出しています。将来的には、同社は鉄鉱石の生産量を100MTPAまで増やしたいと考えています。
ドニマライサイトにある2つの鉱山は、合わせて597.54ヘクタール(1476,55エーカー)の鉱区を構成しています。許可された採掘率は月に50〜60万トンで、推定鉄資源は約1億4,900万トンであり、推定では、この鉱山は約20〜25年間利用可能であると推定されています。

 ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。