三一（SANY）、300トン電動式フロントショベルSY2600Eを出荷

　三一（SANY）：2022年2月21日

　1月27日、三一の最初の300トン電気駆動フロントショベルSY2600Eは、巨大なサイズの機械で、上海の昆山工業団地の第6工場の組立ラインからロールオフしました。前後15mの長さ、8mまたは3階建ての高さで、これは超大型ショベルの分野で開発されたもう1つのマイルストーンモデルです。

　ロールアウト式典で、三一重機のChen Jiayuan会長は、三一が2008年に中国初の200トン油圧ショベルを開発し、業界の国内ギャップを埋めたことを想起しました。

　「14年後の今日、SY2600Eの発売は、大型ショベルの研究開発と製造におけるSANYの最新のブレークスルーを示しています。」とChen氏は付け加えました。 彼はまた、SY2600Eが将来的に国際市場に導入されるであろうと述べました。 さらに、彼のチームはトン数を400トン、さらには800トンにアップグレードし続けます。

　SY2600Eは、大規模な露天掘りや土工プロジェクトでの表土の剥離と鉱石の積み込み用に設計されており、SANYの大型掘削機の製品ファミリーのすべての利点を継承しています。

■SY2600Eの技術的なハイライトは次のとおりです。

 1.省エネ：完全に電気的に制御されるクローズドタイプの油圧システムにより、より高速な動的応答とより少ない圧力損失が可能になります。

 2.信頼性：6,000 V、900 kWの頑丈なモーターを装備し、強化された構造コンポーネントにより、寿命が長くなります。

 3.利便性：自動潤滑システム、集中充填システム、および中央に配置されてアクセス可能な保守可能な部品を備えています。

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。