米ディア、2022年スタートアップコラボレータープログラムに7社を追加

 Deere&Company (ディア社):2022年1月19日

・Deere&Companyは、2022年のStartup Collaborator program(スタートアップコラボレータープログラム)に7社を追加しました。スタートアップはBurro、Crop.Zone、Four Growers、SeeDevice、Ucropit、ViewAR、YardStickです。

・スタートアップコラボレータープログラムは、John Deereが、将来JohnDeereの顧客に付加価値をもたらす可能性のあるテクノロジーを持つスタートアップ企業との交流を深めるのに役立ちます。

・1年間のプログラムにより、John Deereと選ばれたスタートアップ企業は、より正式なビジネス関係なしに、顧客やディーラーと革新的なテクノロジーをテストすることができます。

 イリノイ州モリーン(2022年1月19日)— Deere&Companyは、2022年のStartup Collaborator program(スタートアップコラボレータープログラム)に7社を追加しました。 John Deere(ジョンディア)は、テクノロジーが顧客に付加価値をもたらす可能性のあるスタートアップ企業とのやり取りを強化および深めるために、2019年にプログラムを開始しました。

 JohnDeereの新興技術担当ディレクター、Julian Sanchez(ジュリアン・サンチェス)は、次のように述べています。
「農業は技術の先駆者として熟した領域であり、スタートアップコラボレータープログラムはその旅を他の人と一緒に旅する方法です。」

 JohnDeereがプログラムに追加した7つの会社は次のとおりです。

・Burro —将来、最も労働集約的な農場での作業を包括的に自動化するための基盤を築きながら、今日の農場労働者の生産性を高めるために人規模のロボットプラットフォームを提供する会社。

・CropZone.com – Crop.Zoneは、雑草を防除し、作物を残留物なしで乾燥させるための持続可能で信頼性の高いソリューションを探しているすべての栽培者が利用できる刺激的なソリューションです。

・Four Growers —温室トマトをはじめとする高価値作物のロボットによる収穫と分析を提供する会社。

・SeeDevice —自動車、生物医学、およびマシンビジョンアプリケーションのスマートデバイスに量子ベースの光検出器技術を使用して、強化されたCMOSSWIR画像センシング機能とパフォーマンスを提供するために取り組んでいる会社。

・Ucropit —農家と企業を結集して、持続可能性のトレーサビリティが検証されたCropStories™を作成、集約、共有する会社。

・ViewAR —屋内ナビゲーションやサービス用ARなど、多くの顧客の問題点やユースケースに対応し、独自の高品質ARを簡単に作成できる拡張現実(AR)ビジネスソリューションの作成に10年以上の経験を持つ企業 -アプリと拡張現実の旅を開始します。

・Yard Stick —農業によるギガトン/年の炭素除去を可能にする、低コストで即時の現場土壌炭素測定技術を開発している会社。

 Startup Collaboratorは、John Deereとスタートアップ企業が、正式なビジネス関係なしに顧客やディーラーと革新的なテクノロジーをテストできる柔軟性を提供する1年間のプログラムです。新興企業はまた、農業および建設機械の技術における世界クラスのリーダーと提携し、指導を受けています。

 JohnDeereの事業開発マネージャーであるMichele Kaiser (マイケル・カイザー)は次のように述べています。
 「今年のコラボレータープログラムの拡大は、JohnDeereがテクノロジー分野の広い領域にわたってこのグローバルに多様なグループと協力する機会を提供すると同時に、複数の生産システムにわたってお客様の価値を解き放ち続けます。」

■JohnDeere(ジョンディア)について
 Deere&Company(ディア社)は、農業と建設に革命をもたらす仕事をしている顧客に高度な製品、技術、サービスを提供する世界的リーダーです。食糧、燃料、避難所、インフラの必要性が高まっています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。