・オーストリア企業Kreisel Electricの過半数の持分取得
Deere & Company(ディア社):2021年12月14日
John Deere (ジョンディア)は、バッテリー駆動のテクノロジーを専門とする会社と提携しています。
顧客が環境への影響を軽減すると同時に、顧客を可能な限り効率的かつ生産的にすることを支援することは、世界の飛躍を支援するという私たちの目標の鍵です。
画像:オーストリアのラインバッハ・イム・ミュールクライスにあるKriesel Electric、Inc.の本社。
そのため、John Deereは再生可能エネルギーを専門とするオーストリアの企業の過半数の持分を取得しました。 Kreisel Electric、Inc.(クライゼル・エレクトリック株式会社)は、高密度で耐久性の高い電池モジュールとパックを開発し、同社の特許取得済みの電池技術を使用した充電インフラストラクチャプラットフォーム(CHIMERO)を開発しました。
John Deere Power Systems(ジョンディアパワーシステムズ)の上級副社長であるPierre Guyot(ピエール・ギヨー)は、次のように述べています。
「Kreiselは、二次的な推進力のない、充電式バッテリーパックに蓄えられた化学エネルギーを使用するバッテリー式電気車両(BEV)を専門としています。」
Guyot(ギヨー)によると、私たちの機械用のバッテリー駆動の推進システムの需要が高まっています。非常に近い将来、Deereの芝刈機、コンパクトユーティリティトラクター、小型トラクター、コンパクト建設車両、および一部の道路建設機械は、電源としてバッテリーのみに依存する可能性があります。
Guyot (ギヨー)氏は次のように述べています。
「充電ステーションは、顧客が電化を採用するための鍵にもなります。顧客には、固定式と移動式の両方の急速充電ソリューションが必要になることを認識しています。」
この合弁事業でKreiselと提携することで、John Deereは、車両とパワートレインの設計を高密度バッテリーパックに統合し、パフォーマンスを最大化すると同時に、Kreiselの充電技術を活用してお客様が必要とする充電インフラストラクチャを構築できます。
Guyot (ギヨー)氏は次のように述べています。
「電化は自動化と自律性を実現する重要な要素であり、より多くの顧客インサイトを生成して運用コストを削減するのに役立ちます。今後3〜5年でバッテリーの価格が下がると予想され、バッテリー充電ステーションの可用性が高まると、バッテリー式電気自動車の利用がますます便利になることもわかっています。バッテリー式電気自動車のコストが下がると、 私たちの顧客はますますバッテリー駆動の機械を望んでいるでしょう。」
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」
で表記しています。
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