NFPA(National Fluid Power Association、米国油空圧工業協会)が9月15日に発表した最新のデータによると、空気圧、油圧、およびフルードパワー製品の出荷の12か月移動平均は増加し続けている。これらの平均は、今年の2月以降着実に増加している。油圧の年初来の変化率も増加を続けており、2021年7月には15.1%の変化が見られる。2020年8月から2021年7月までの1年間のモバイル(建機・車両)油圧の受注は、2019年8月から2020年7月までに受け取った注文の131.9%であった。生のインデックスデータを見ると、モバイル油圧、一般産業用油圧、空気圧の出荷はすべて前月から減少している。
これらのグラフは、NFPAの機密出荷統計(CSS)プログラムで80を超えるフルードパワー製品のメーカーから収集されたデータから作成されている。NFPAメンバーは、より多くの情報を利用できるため、トレンドをよりよく理解し、市場やサービスを提供する顧客市場の変化を予測することができる。
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