電子機器部品の新生電子(本社:兵庫県尼崎市)は、宮崎県都城市の都城工場敷地内に電子部品の新工場を建設する。宮崎県は9月10日、県の立地企業(増設)として認定したと発表した。
今回の計画は、都城工場の敷地内に新工場を増設し、通信機器に使われる電子基板の加工・検査業務を集約・拡充するとともに、電子基板実装ラインを増やし、車載用電子基板の増産を行うもの。工場増設により生産エリアを2 倍以上拡大し、通信機器基板の増産対応、並びに設備投資による実装ラインの増設を行い、新規顧客の車載用電子基板の生産を開始する。
<進出計画概要>
工場名:新生電子株式会社都城工場
代表者名:代表取締役 山下憲幸
工場設置場所:宮崎県都城市丸谷町2351-37
工場概要:敷地面積 48,370 ㎡、建築面積 4,703 ㎡、延床面積 4,703 ㎡
設備投資額:2021年度 約7.5億円 、2022年度 約2.7億円、2023年度 約2.6億円、2024年度 約2.9億円(合計:約15.7億円)
新規雇用者数:30 人
事業内容:電子基板実装、電子部品組立、部品検査
生産計画:2022年度 約25億円 、2023年度 約39億円、2024年度 約51億円、2025年度 約65億円、2026年度 約65億円
操業計画:着工 2021年9 月、完成 2022年3 月、操業開始2022年3 月