・国内最大級の砕石プラントで稼働開始
日立建機と連結子会社で国内の建設機械の販売や部品・サービス事業などを担う日立建機日本は7月16日、国内大手の砕石メーカーである㈱藤坂(本社:栃木県佐野市)より受注した超大型油圧ショベルEX5600-7(1台)とリジッドダンプトラックEH3500AC-3(2台)のうち、EX5600-7とEH3500AC-3(1台目)の組み立て完成に伴い、2021年7月15日に藤坂の音坂工場(栃木県佐野市)で納入式典を開催したと発表した。
式典は、藤坂の社主 山野井 祥二氏、日立建機 執行役社長の平野耕太郎氏 、日立建機日本 取締役社長の榎本一雄氏をはじめとする多数の関係者が参加する中、執り行われた。両製品は藤坂の音坂工場内に新設された砕石プラントにおいて、道路・生コン用の材料となる砕石の掘削、運搬に使用される。
■藤坂 代表取締役社長 岡田 昌也氏コメント
「超大型油圧ショベルとリジッドダンプトラックを予定通り導入することができ、この日を迎えられたことを感謝しています。砕石の生産を生業としているため、短時間での十分な生産量の確保は、事業発展そのものにつながります。砕石工場内の重機の大型化は、大変重要な要素の一つです。いよいよこの2台が稼働を開始しますが、これまでの技術革新によって開発された能力を遺憾なく発揮し、1日も早い計画成就に向けて、しっかりと貢献することを期待します」
■日立建機 執行役社長 平野 耕太郎氏コメント
「日本国内における超大型油圧ショベルEX5600-7とリジッドダンプトラックEH3500AC-3の同時期の納入は、日立建機グループにとって初めてです。最新機種の組み合わせにより、安全性や生産性のさらなる向上を図るものと考えています。今後もお客さまの期待を超える製品とアフターサービスのご提供をお約束するとともに、藤坂様のさらなる飛躍と無事故・無災害を祈念いたします」
日立建機グループはこれからも、安定した作業能力と信頼性の高い製品の提供に加え、顧客に優れたアフターサービスを提供し続けることで、顧客の事業における課題解決に貢献していくとしている。
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