安徽合力、10億元(約170億円)投じて蚌埠市に油圧シリンダ等の製造拠点を建設

 安徽合力:2021年6月30日

 中国の大手産業車両(フォークリフト)メーカー、安徽合力は、同社の「第14次5カ年計画」に従って、完全子会社である蚌埠液力机械有限公司(蚌埠油圧機械株式会社)の生産能力とインテリジェントな製造レベルをさらに向上させると発表した。同社は、蚌埠油圧機械の長期的な開発ニーズと相まって、蚌埠市の竜子湖区の人民政府と「蚌埠液力机械有限公司の拡張およびインテリジェント製造基地建設プロジェクト投資契約」に署名することを決定した。

 蚌埠油圧は、蚌埠市竜子湖区の高速鉄道産業貿易公園に約306ムー(約20,4万㎡)の土地を購入する計画であり、蚌埠油圧機械の拡張とインテリジェント製造の建設に投資する予定。プロジェクトの推定投資額は約10億元(約170億円、17円換算)で、主に産業車両のシリンダやその他のコアコンポーネントの研究開発とインテリジェントな製造の建設が含まれる。プロジェクトは段階的に実施される予定であり、推定総建設期間は5年。建設資金は、会社の自己資金または自己資金によって提供される。

 投資協定の拡大が計画通りに実施された後、蚌埠油圧機械は産業用車両および建設機械用の200万本の油圧シリンダと19万台の油圧トルクコンバーターの年間生産能力を持ち、不十分な生産現場の開発ボトルネックを解決する。

 開示情報(上海証券取引所)