Konecranes (コネクレーンズ):2021年5月26日
Konecranesは、2019年12月に最初に発表された取引の一部である米国海軍から2回目のポータルジブ注文を受け取りました。4,350万ドル相当(約48億円、110円換算)の注文は2021年5月に予約され、ジブは真珠湾海軍造船所に配送されます。米国海軍は、今後5年間で5台のポータルジブクレーンを追加するオプションを持っており、契約の潜在的な総額は約3億3,000万ドル(約363億円)になります。
最新のジブクレーンは、2019年12月に発表されたものと似ています。海軍基地にある直線または曲線の複数のレールセクションサイズで操作できるようにする独自の機能を備えたカスタマイズされた設計です。特に米海軍の歴史的な造船所のレイアウトに合わせて調整されたクレーンの設計は、同様の構成を持つ他の海軍造船所でもグローバルに使用できます。
「追加の注文は、施設をアップグレードするという海軍の継続的な取り組みと、海軍の厳しい要件を満たすように調整された独自の製品で現在および将来のニーズを満たすためのコネクレーンへの信頼を確認するものです」と、Konecranesの産業機器担当副社長であるSteven Waisanen(スティーブン・ワイサネン)氏は述べています。
もともとハワイのオアフ島の海軍基地として1908年に設立された真珠湾海軍造船所は、現在、3つのドライドックと隣接する桟橋を使用して、米国太平洋艦隊の長期的な修理、保守、近代化を行っています。
顧客への強い関心とビジネスの成長と継続的な改善への取り組みにより、Konecranesは業界をリードするリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資に加えて、経済を脱炭素化し、循環性と安全性を向上させるソリューションを使用してマテリアルフローをより効率的にするための取り組みによって支えられています。
■Konecranesについて
Konecranesは、Lifting Businesses™の世界をリードするグループであり、製造業やプロセス産業、造船所、港湾、ターミナルなど、幅広い顧客にサービスを提供しています。 Konecranesは、生産性を向上させるリフティングソリューションと、あらゆるメーカーのリフティング機器のサービスを提供します。 2020年のグループ売上高は合計32億ユーロでした。 グループには50カ国に約16,600人の従業員がいます。 Konecranesの株式は、Nasdaq Helsinki(シンボル:KCR)に上場されています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。