安川電機、経産省からの要請に対するコロナ対応をHPで公表

 安川電機は5月25日、経済産業省からの要請(在宅勤務の活用等による出勤者数の7割削減の実施状況を各事業者が自ら積極的に公表するなど)に対する同社の対応について、ホームページ上で公開した。以下、原文。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた当社の対応について

 

出勤者数の削減に関する実施状況

 安川グループでは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客さま、お取引先、従業員、地域の皆さま等の安全・安心確保を最優先と認識し、国・関係自治体等の方針を踏まえつつ対処しております。

 具体的には、以下をはじめとした感染予防対策を実施しています。

ソーシャルディスタンスを念頭においた行動

不要不急の出張は自粛

通勤圏外への移動に際しPCR スクリーニング検査等の実施

プライベートでの感染リスク回避の要請 等

 なお、当社は製造業であるため在宅勤務が困難な業務もありますが、出勤者数の削減については、在宅勤務や時差出勤等の勤務形態を通常勤務と位置づけ、以下のように取り組んでおります。

在宅勤務が可能な従業員については、在宅勤務を活用

会議は参加人数を最低限とし、短時間化。感染防止・接触機会低減の観点から、オンライン会議を活用

交代勤務の実施 等

 4月末時点で東京支社約40%、大阪支店約50%に出勤を削減、5 月に入りさらに削減が進んでおります。今後も感染拡大状況を注視しつつ、これまで以上に感染拡大防止に努めてまいります。また、当社独自のDX(デジタルトランスフォーメーション)の進化と併せて、経営の更なる高度化を推進してまいります。引き続き、皆様のご支援とご理解をよろしくお願い申し上げます。

 ニュースリリース