Metso Outotec(メッツォ・オートテック):2021年4月6日
Metso Outotecは、フランスに本社を置くREEL Internationalへのアルミニウム事業の売却を完了しました。REELへの売却は、2020年12月28日に発表されました。売却された事業は、アルミニウム製錬所で使用されるグリーンアノードプラント、アノードロッドショップ、キャストハウスへの機械とプラントソリューション、および関連サービスで構成されます。Metso Outotecは、アルミナ精製所や石油コークスの焼成技術など、アルミニウムのバリューチェーンの他の特定の部分で引き続き顧客にサービスを提供します。
「Metso Outotecに貢献してくれたアルミニウムチームと、事業の円滑な移転を確実にするための懸命な努力に心から感謝します。チームがREELでの新しい所有権の下で大きな成功を収めることを願っています」と、Metso Outotecの金属事業エリアの社長であるJari Ålgars(ジャリ・アルガース)は述べています。
■Metso Outotecについて
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
Metso Outotecは、科学に基づく目標を掲げて、地球温暖化を1.5°Cに制限することに取り組んでいます。私たちは、世界で最も持続可能な企業の2021グローバル100リストで8位にランクされました。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上の従業員を擁し、2020年の売上高は約39億ユーロ(約5,031億円、129円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。