エム・シーシー食品(本社:神戸市灘区)は1月29日、神戸工場(神戸市長田区)、甲南工場(神戸市東灘区)、住吉工場(神戸市東灘区)に次ぐ直営の生産拠点として神戸ポートアイランドに新工場(以下、ポートアイランド工場)を建設すると発表した。ポートアイランド工場は、2022年初頭の稼働を目指している。
ポートアイランド工場は、近年の個食化の進展を背景にレトルト・冷凍ソースの需要が 増加していること、さらに将来の事業拡大を見据えて、計画した。コンセプトとして、 「こだわりの味を高品質・高効率で実現する、持続可能で、人に優しく先進的な工場」を目指している。
ポートアイランド工場は現在のレトルト・冷凍ソース生産能力のおよそ1.3倍の生産能力 を目指しており、レトルト・冷凍ソースの安定した生産と供給が可能になる。
また、神戸市のハザードマップでもわかる通り、神戸ポートアイランドは防災能力に優れており、災害発生時には、エム・シーシー食品のBCP活動を担う工場にもなる
エム・シーシー食品は1923年の創業から、社訓である「安全で 美味しい という自信ある製品」を製造して、業務用・家庭用それぞれの顧客の「食」を支えてきた。 ポートアイランド工場新設をきっかけに、従来以上に多くの顧客の「食」を支えると共に味の感動を伝えられるよう努めていく。
<ポートアイランド工場 概要>
所在地:神戸市中央区港島南町4-2-8
敷地:14,000㎡
延床面積:6,500㎡
着工:2020年12月
稼働予定:2022年初頭
生産品種レトルト食品 、冷凍食品
総投資額(推定);約40億円(土地代含む)
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