Metso Outotec Corporation(メッツォ・オートテック):2020年11月3日
南アフリカのVereeniging(フェリーニヒング)でのMetso(メッツォ)の旧事業に関連する閉鎖またはその他の代替案を評価する協議が終了しました。2020年3月にMetsoが開始した協議の結果、製造、機械加工、組立作業を売却し、残りの作業を閉鎖または再編成することが決定されました。
Metso Outotecの消耗品事業エリアの社長であるSami Takaluoma(サミ・タカルオマ)は、次のように述べています。
「私たちはすべての機会を慎重に評価し、お客様と従業員にとって可能な限り最良の選択肢を見つけることを目標としました。お客様に最高の価値、可用性、品質を保証するために、ミルライニングの生産とポンプの組み立て作業は、柔軟なグローバルサービス機能を備えた他の製造ユニットに移管されます。Vereeniging,には、持続可能な移行とお客様への中断のないサービスを保証するために、フィールドサービスとエンジニアリングのスペシャリストを引き続き配置します。」
Vereeniging,のユニットは、鉱業にポンプ、スペアパーツ、消耗品、修理サービスを提供してきました。ユニットには約200人の従業員がいます。Vereeniging,のサイト運営に関する決定は、Metso とOutotecの合併とは関係ありません。
■Metso Outotecについて
Metso Outotecは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精製、リサイクル業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションとサービスのフロントランナーです。 当社の製品とプロセスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減することにより、私たちは前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くMetso Outotecは、50か国以上で15,000人以上を雇用しており、2019年のpro forma売上高は約41億ユーロ(約4,920億円、120円換算)でした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。