コマツは11月2日、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合した小型油圧ショベル「PC78US-11」を11月より発売したと発表した。公表価格は980万円(工場裸渡し消費税抜き)、販売目標は1,500台/年(国内のみ)。
当該機は、自社開発した新2.4L高出力エンジンを搭載し、従来機(※2)よりあらゆる面で大幅な改善を図ることで、高性能・高機能・低燃費・低騒音を高いレベルで実現した7トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機。
新2.4L高出力エンジンの採用により基本性能や機能が大幅にグレードアップし、作業効率は従来機に比べ23%(※3)向上している。また、外装形状の変更により整備性が大幅に改善され、クーリング清掃の容易化や日々の点検整備と整備時のストレス軽減に貢献する。さらに装備品も拡充し、安全面では、後方モニタシステムやLEDライトを標準装備することでオペレーターの安全で快適な作業をサポートする。
コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していく。
※1. 通称、オフロード法という。
※2.PC78US-10
※3.Pモード90°ダンプ積み込み作業時
詳細は、ニュースリリース
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