サンドビック、マテリアル・テクノロジー(SMT)の個別上場に向けて前進

 Sandvik (サンドビック):2020年10月16日

 Sandvikの取締役会は本日、Sandvik Materials Technology(SMT:サンドビック・マテリアル・テクノロジー)の内部分離が完了した後、Sandvikの株主にSMTを配布し、ナスダック・ストックホルム取引所に同社の株式を上場する準備を進めることを決定しました。

 取締役会は、2022年の株主総会で、SMT株式の分配と上場を提案する予定です。ただし、その時点で状況が適切であると見なされる場合に限ります。意図された株式の分配は、Lex Aseaの要件を満たすことが期待されており、Sandvikの株主による承認が必要です。

 Sandvikの取締役会会長であるJohan Molin(ヨハン・モーリン)は次のように述べています。

 「取締役会は、SandvikとSandvik Materials Technologyの両方が、それ自体でより有利に発展できると信じています。SandvikとSMTはどちらもそれぞれの分野で良好な位置にあり、これにより長期的な株主価値が向上すると考えています。ただし、状況が良好な場合は上場を行う必要があります。」

 Sandvikの社長兼最高経営責任者であるStefan Widing(ステファン・ワイディング)は次のように述べています。

 「Sandvik Materials Technologはその分野をリードしています。これがSMTとSandvikにとって正しい方向であると確信しています。」

 Sandvik Materials Technologyの社長、Göran Björkman(ヨーラン・ビョルクマン)は次のように述べています。

 「Sandvikの取締役会が本日この決定を下したことを非常に嬉しく思います。エキサイティングな未来に向けた重要な一歩です。」

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。