仏マニトウ、二酸化炭素排出量を削減するためにNEOLINEとのパートナーシップを正式に発表

 Manitou Group(マニトウグループ):2020年10月12日

 Manitou Groupは、ro-ro貨物船による海上輸送を専門とする革新的で環境に配慮した企業NEOLINEとのパートナーシップを正式に締結しました。 この契約に署名することにより、グループは、米国への輸出による環境への影響を大幅に削減するソリューションを選択することにより、環境への移行を加速します。

 2017年に始まったManitou GroupとNEOLINEのこの好意的なコラボレーションは、現在、両パートナーが署名した契約によって正式化されています。このパートナーシップには、主に風力発電の貨物船を経由して、北米市場に向かうフランスのManitou Groupによって製造されたすべての高所作業車とテレハンドラーの輸送が含まれます。これらの製品は、Saint-Nazaire(サンナゼール港、ワールアトランティック)に積み込まれ、Baltimore (ボルチモア港、メリーランド州)を経由して米国東海岸に出荷されます。

 ロジスティクス・プロジェクトのディレクター、Augustin Merle(オーガスティン・メルル)は次のように述べています。

 「地元のパートナーと協力することで、地域での地位を強化するだけでなく、米国とカナダのお客様にサービスの信頼性を保証しながら、輸送時の二酸化炭素排出量を削減します。」

 Manitou Groupは、年間1,000台以上の機械を米国に輸出しており、この帆貨物船では1回の旅行で最大40台の機械を積載できます。このナビゲーションソリューションは、同等の航海を行う従来の貨物船と比較して、CO2排出量を最大90%削減することも可能にします。

 NEOLINEのパイロットラインの開発計画によると、長さ136メートル、帆面4,200m²の最初の船の建造が数か月以内に開始されます。サンナゼール、ボルチモア、Halifax(ハリファックス)、St-Pierre & Miquelon(サンピエール&ミクロン島)の間の新しい大西洋横断ルートで試運転が行われます。 2週間ごとの出発率を達成するために、同等の仕様の2番目の船ができるだけ早く続きます。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。