ロボット工業会、2019暦年の受注・生産・出荷実績【会員+非会員 】を発表

  (社)日本ロボット工業会は6月18日、2019暦年(1~12月)における受注・ 生産・出荷実績 【会員+非会員 】を発表した。それによると、需要の約7割を占める輸出で依然として減少傾向が続いたが、年初を底に年後半より減少幅に改善がみられ、会員と非会員を含めた年間受注額は前年比16.2減の8,064億円、生産額は同15.1減の7,743億円と、それぞれ 2018年から2桁の減少となった。

 また、2020年見通しについては、自動化に対する強いニーズによる投資への期待がある一方、各種地政学的リスクに加へ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による景気の下押しは避けられない状況となっており、今後の状況も不透明なことから、2020年見通しの公表は控えることになった。

 詳細は、2019暦年のロボット統計(会員+非会員)プレスリリース

 エクセルデータ:ロボット統計(2019暦年)