Metso (メッツォ):2020年3月27日
Metsoは、安全性を最適化してサービス機能を拡大するために、アリゾナ州のMesa(メサ)修理施設にさらに投資を行いました。
この施設では、Mesaのライフサイクルサービス契約をサポートしながら、修理とフィールドサービスを提供しています。Mesaは2015年のオープン以来、着実な成長を遂げており、2019年には安全性能、売上、収益性の記録を樹立しています。
大規模な改造で顧客により完全なサービスを提供するために、Mesaの施設は最近、最先端のstress relief oven(ストレス・リリーフ・オーブン)を設置しました。これにより、品質管理が改善されるだけでなく、クライアントのターンアラウンドタイムも短縮されます。Mesaは、ストレスリリーフオーブンに加えて、鉱業用スクリーン、LIMS(湿式低強度磁気セパレーター)ドラム、およびミル用バビットベアリングの修理をサポートするために、他の機器にも投資しています。
スクリーンテストスタンドが製造され、3月末までに使用可能になります。スタンドを使用すると、Mesaで再構築された各画面をフィールドに送り返す前にテストを実行できます。これにより、インストールおよび起動時の問題の可能性が減少します。LIMSドラムの修理に必要な設備も昨年設置され、Iron Rangeの鉱山からの修理が着実に流入しています。
将来的には、この施設は、付加価値サービスのポートフォリオをさらに拡大し、生産性を向上させ、鉱業セクターと集約セクターの両方のクライアントの運用コストを削減することを目指しています。
■Metso Corporationについて
Metso は、鉱業、骨材、リサイクル、プロセス産業における天然資源の持続可能な処理と流動のための機器とサービスを提供する世界をリードする産業企業です。独自の知識と革新的なソリューションにより、お客様の運用効率の向上、リスクの低減、収益性の向上を支援します。Metso はフィンランドのナスダックヘルシンキに上場しており、2019年の売上高は約36億ユーロ(約4,320億円、120円換算)でした。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。