メッツォ、リトアニアに摩耗部品の製造工場を設立

 Metso(メッツォ):2020年3月2日

 Metsoは、リトアニアにゴムおよびポリメットの摩耗部品製造施設を設立することにより、鉱物消耗品事業のグローバルな供給事業の発展を続けています。新しい製造拠点は、2020年の第2四半期末に営業を開始します。

 鉱物消耗品事業部門の社長、Sami Takaluoma(タカルオマ・サミット)は次のように述べています。

 「競争環境の変化に積極的に対応し、マイニング顧客のニーズをグローバルに満たす柔軟性を向上させる必要があります。私たちの分析に基づいて、リトアニアは新しい製造拠点の魅力的な場所として特定されました。欧州、ロシア、中東、アフリカ地域の現在の顧客の近さ、効率的な物流ネットワーク、持続可能な運用環境、有利な市場条件は、意思決定の重要な基準でした。」

 新しい施設は、リトアニア北部のŠiauliai(シャウレイ)にあります。工場は2020年末までに80人を雇用します。

 今日、Metsoはゴムおよびポリメットの製造ラインのリーディングプロバイダーであり、すべての主要な鉱山市場で強力なサービスネットワークを提供しています。

 2019年、Metsoはリトアニアの首都Vilnius(ビリニュス)に新しいMetsoビジネスサービス(MBS)センターを開設しました。MBSセンターは、Metsoの財務業務および顧客ロジスティクスのサービスを提供しています。 現在、このセンターには約80人の専門家がいます。

■Metsoについて

 Metsoは、鉱業、骨材、リサイクル、プロセス産業における天然資源の持続可能な処理と流動のための機器とサービスを提供する世界をリードする産業企業です。 独自の知識と革新的なソリューションにより、お客様の運用効率の向上、リスクの低減、収益性の向上を支援します。Metsoはフィンランドのナスダックヘルシンキに上場しており、2019年の売上高は約36億ユーロ(約4,320億円、120円換算))でした。Metsoは50か国以上で15,000人以上を雇用しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。