・日立建機タイランドが納入式を開催
日立建機は1月28日、タイ現地法人である日立建機タイランド(本社:バンコク・バンナー地区)が、タイ国内最大手のゼネコン・建設会社Italian-Thai Development Public Company Limited(本社:バンコク、以下、イタリアンタイ・デベロップメント社)から360トンクラスの電動式超大型油圧ショベルEX3600E-6LD 7台を受注し、1月14日、タイ王国ラムパーン県にあるElectricity Generating Authority of Thailand (タイ電力庁/以下、EGAT)が所有するマエモ鉱山(Mae Moh Mine )で納入式を行ったと発表した。
式典は、イタリアンタイ・デベロップメント社 執行役専務のSomphong Boonsiri(ソンポン・ブーンシリ)氏、日立建機執行役常務マイニング事業本部長の石井壮之介氏、日立建機執行役兼日立建機アジア・パシフィック取締役会長兼社長の松井英彦氏、日立建機タイランド取締役社長の麦島克成氏、最高執行責任者(COO)のAmnat Piyajittra(アマナット・ピアギトラ)氏が参加する中、行われた。
今回納入した7台の電動式超大型油圧ショベルは、EGATからイタリアンタイ・デベロップメント社に委託された「EGAT No.9プロジェクト」において、タイ国内最大の露天掘り鉱山であるマエモ鉱山で石炭を掘削するために使用される。
日立建機タイランドは、1995 年にマエモ鉱山に250トンクラスの電動式超大型油圧ショベルEX2500Eを納入して以来 、同機は現在まで25年間稼働しており、日立建機のマイニング製品の卓越した耐久性を証明している。また、1995年以降も、250トンクラスの 電動式超大型油圧ショベルを納入し続け、今回新たに納入した360トンクラス7台を含めて台を含めて累計で38台の電動式超大型油圧ショベルをマエモ鉱山に納入したことになる。
日立建機では今後も、製品の提供に加え、顧客へ優れたアフターセールスサポートを提供し続けることで、顧客の事業における課題解決に貢献していく。
画像・上:電動式超大型油圧ショベルEX3600E-6LD
画像・下:電動式超大型油圧ショベルE X3600 E 6LD の納入式典
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