Metso(メッツォ):2020年1月24日
Metsoトラックボディは、ゴムと高強度鋼の利点を兼ね備えたワンピースハイブリッド運搬トラックボディです。伸縮性のあるゴムの裏地はあらゆる衝撃のエネルギーを吸収し、その下にあるより軽い鉄骨構造を可能にします。
ゴムの特性により、Metsoトラックボディは、可能な限り低い重量で最大の衝撃を吸収できます。 軽量であるため、1ラウンドあたりの積載量を増やすことができ、長持ちするラバーライニングによりメンテナンスの必要性が軽減されます。 その結果、全体的な運用コストが削減されます。
Metsoのローディングおよび運搬ソリューション担当副社長、Lars Skoog(ラース・スクーグ)は次のように述べています。
「当社のトラックボディは、OEMボディよりも20〜30%軽量で、最大12%のペイロードを運搬できるため、プロセスの効率が向上します。さらに、ラバーライニングは、騒音レベルを50%(10-15 dB)下げ、振動を最大97%低減することにより、作業環境を大幅に向上させます。」
Metsoトラックボディは、バウマ2019で発売され、採石および採掘作業で使用されるすべての主要なオフハイウェイトラックモデルで使用できます。すでにMetsoトラックボディを使用しているお客様は、スウェーデンのBoliden(ボリデン)、フィンランドのTerrafame(テラファム)、ノルウェーのNorsk Stein(ノースクスタイン)です。さらに、いくつかの注文が確認されており、まもなく顧客に送信されます。
■Metsoについて
Metsoは、鉱業、骨材、リサイクル、プロセス産業における天然資源の持続可能な処理と流動のための機器とサービスを提供する世界有数の産業企業です。 独自の知識と革新的なソリューションにより、お客様の運用効率の向上、リスクの低減、収益性の向上を支援します。 Metsoはフィンランドのナスダックヘルシンキに上場しており、2018年の売上高は約32億ユーロ(約3,840億円、120円換算)でした。Metsoは50か国以上で14,000人以上を雇用しています。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。