キャタピラー財団、オーストラリア山火事の救援活動に25万ドルを寄付

 Caterpillar(キャタピラー):2020年1月23日

 イリノイ州ディアフィールド・・・オーストラリア全土で山火事が発生しているため、Caterpillar Inc.(NYSE:CAT)の慈善団体であるCaterpillar Foundation(キャタピラー財団)は、救援活動を支援するためにオーストラリア赤十字に250,000ドル(約2,750万円、110円換算)の寄付を行っています。

 前例のない火災は命を奪い、家を破壊し、何百万エーカーの土地とこの地域の野生生物を破壊しました。Caterpillarの会長兼CEOであるJim Umpleby(ジム・アンプルピー)氏は次のように述べています。

 「オーストラリアの人々はこの壊滅的な危機に耐えるので、私たちの心はオーストラリアの人々に行きます。私たちの従業員、ディーラー、顧客はオーストラリア全土に住み、働いていますが、キャタピラー財団はすべての人々の回復を支援するためにこの寄付を行っています。財団と赤十字との長年にわたるパートナーシップは、最も必要とされる分野で迅速に救済寄付を行うという組織の並外れた能力を実証しています。」

 この寄付に加えて、キャタピラー財団は、米国赤十字年次災害寄付プログラムのメンバーでもあります。このプログラムは、赤十字が災害の影響を受けた個人や家族のニーズに即座に対応するための資金基盤を提供します。財団はまた、従業員、退職者、ディーラーの従業員からの贈り物を赤十字にマッチングしています。

 アンプルビーは続けて「Caterpillarの支援は財団を超えています。災害に直面した際に支援と専門知識を提供してくれた地域のCatディーラーに感謝しています。彼らの努力には、金融および製品サポートが含まれます。また、危機的な取り組みで使用される機械のレンタル機械およびオンコールフィールドサービスの現物サポートがあります。Caterpillarとディーラーはどちらも、緊急サービスの従業員にさまざまな有料の手配を提供しています」と述べています。

 さらに、Caterpillar社は、顧客および復旧ミッションを支援しているさまざまな政府機関にサポートを提供しています。

■Caterpillar(キャタピラー)について

 90年以上にわたり、Caterpillar Inc.は持続可能な発展を可能にし、あらゆる大陸で前向きな変化を推進してきました。顧客は、Caterpillarを利用して、インフラストラクチャ、エネルギー、および天然資源資産の開発を支援します。Caterpillarは、2018年の売上収益が542億2,200万ドルで、建設および採掘設備、ディーゼルおよび天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車の世界有数のメーカーです。同社は、主に建設産業、資源産業、エネルギーおよび運輸の3つの主要なセグメントを通じて事業を展開しており、金融商品セグメントを通じて金融および関連サービスも提供しています。

■Caterpillar Foundation(キャタピラー財団)について

 1952年に設立されたCaterpillarの慈善団体であるCaterpillar Foundationは、急速に変化する世界で繁栄する回復力のあるコミュニティを構築することにより、世界中で持続可能な発展を可能にするために7億4,000万ドル(約814億円、110円換算)以上を寄付しました。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。