新明和工業、特装車の稼働状況を把握する「新明和スマートコネクト」を開発

 新明和工業は1月15日、特装車の稼働状況を、スマートフォンを使い把握するコミュニケーションツール「新明和スマートコネクト」を開発したと発表した。顧客への公開に先行し、2020年4月より同社製品のメンテナンスを行う新明和オートエンジニアリングによる運用を開始する。

 「新明和スマートコネクト」は、新開発した専用アプリケーション(以下、アプリ)の操作により、購入した特装車の稼働状況を、スマートフォンを介して容易に確認できるコミュニケーションツール。同ツールの簡易診断機能を使用することで、稼働時に生じがちなトラブルの早期発見が可能となり、その解消をサポートする仕組みとして、修理窓口の案内機能も備えている。

 2020年10月からは、対象製品を所有している全顧客に「新明和スマートコネクト」を利用できるよう、環境整備を進めるとともに、今後は段階的に対象製品を増やし、同社製品の稼働率および品質向上に貢献していく。

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