サンドビック、産業用加熱装置メーカーの米国Thermaltekを買収

 Sandvik(サンドビック):2020年1月6日

 Sandvikは、米国ノースカロライナ州に本社を置く高温炉システムと金属加熱素子のメーカーである非公開のThermaltek Inc. サーマルテック)を買収しました。

 Sandvik Materials Technologyの社長、GöranBjörkman(ゲラン・ビョークマン)氏は次のように述べています。「この買収により、Sandvik Materials TechnologyのKanthal(カタンル)部門にとって戦略的に重要な成長分野である産業用暖房のリーディングポジションをさらに強化できます。」

 Kanthalの副社長、Nicklas Nilsson(ニクラス・ニルソン)氏は次のように述べています。「この買収は、Kanthalが持続可能な産業用暖房のグローバルな提供を拡大するためのさらに別の重要なステップです。Thermaltekのすべての従業員をKanthal ファミリーに迎え入れることを嬉しく思います。」

 2019年9月に終了する12か月間に、Thermaltekは30人の従業員と北米での強力な販売ネットワークにより、1,300万米ドル(約14億円)の収益を上げました。Thermaltekは自社ブランドで引き続き市場に参入します。

 取引は終了し、Thermaltekは、事業領域Sandvik Materials TechnologyのKanthal部門の一部として報告されます。当事者は、購入価格を開示しないことに同意しています。取引は最初から一株当たり利益に依存しません。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。