クボタ、約93億円投じて米ジョージア州に研究開発拠点を新設

・芝刈機・ユーティリティビークルの現地開発を本格化

 ㈱クボタは7月24日、研究開発体制のグローバル化の一環として、米国に新研究開発拠点を設立するための土地を取得したと発表した。投資総額は約85百万ドル(約93億円)。

 新研究開発拠点では、北米を中心に事業を展開している芝刈機、ユーティリティビークル等の現地開発を本格化し、今迄以上に市場ニーズに応える製品をスピーディに投入することで顧客満足の向上を目指す。

 クボタは、グローバル開発体制の一環として北米製造拠点(KMA:クボタマニュファクチュアリングオブアメリカ)内で2011年から一部芝刈り機の製品開発を行ってきたが、このほど新たな開発拠点を設立し、製品開発を本格化させる。市場に密着して現地特有のニーズを迅速かつ的確に捉えながら、日本の研究開発拠点の基幹技術や先端技術も活用することで独自性があり、魅力的な製品を顧客に提供していく

<新研究開発拠点の概要>

名称:未定

所在地:米国ジョージア州

敷地面積:約120万㎡

投資総額:約85百万ドル

建屋面積:未定

開発内容:芝刈機、ユーティリティビークル、トラクタ用インプルメント

開所時期:2022年4月予定

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