東洋エンジニアリング、新潟県で大規模太陽光発電所を受注

 東洋エンジニアリング(TOYO)は7月2日、エトリオン・エネルギー6合同会社新潟県阿賀野市で計画している大規模太陽光発電所を受注したと発表した。発電容量は45MW(DC)で、完成は2021年を予定しており、全量東北電力に販売される予定。

 エトリオン・エネルギー6合同会社には、スウェーデンの国際的な資源関連の上場企業グループであるルンディングループ傘下の、太陽光発電事業を開発するエトリオンが事業会社として出資している。エトリオンは、2012年から日本で11件の太陽光発電所を運営している。

 TOYOが手がける大型太陽光発電所は、商業運転中の5件を含めて今回が10件目であり、発電出力の合計量は700MWを超え、日本でも有数のEPC実績を有することになる。地球環境保全の観点から、再生可能エネルギーは今後も重要な役割を担うことが期待されており、TOYOはインフラ事業の一環としてこれからも取り組む。

<受注概要>

客先:エトリオン・エネルギー6合同会社

受注者:東洋エンジニアリング株式会社

建設地:新潟県阿賀野市

対象設備:太陽光発電所(45MW)

役務内容:設計、機器資材の調達、工事、試運転の一括請負

完成予定:2021年末

 ニュースリリース