住友重機械、グループ内で不適切検査等が判明

 住友重機械工業はグループ会社である住友建機販売等で判明した、特定自主検査における一部の検査項目の未測定等の不適切な検査をきっかけとして、各事業部および国内の全グループ会社に対して、品質管理総点検を実施するよう通達(2018年9月14日)し、調査を進めてきた結果、1月24日、住友重機械工業(プラスチック機械事業部)および連結子会社3社(住友重機械搬送システム、住友重機械ギヤボックス、住友重機械精機販売)の製品・サービスについて、不適切な検査等が行われていたことが判明したと発表した。

 同社では、現時点で把握している事実および今後の対応について報告するとしたうえ、「お客様をはじめ関係各位には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後このような事態が発生することのないよう、原因を徹底的に究明するとともに、住友重機械工業グループ全体で品質管理とコンプライアンスの一層の強化を図り、再発防止に努めてまいります」としている。

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