三菱重工、4~9月受注は2.0%減の1兆5,618億円、売上収益は2.4%増の1兆8,720億円

 三菱重工業が10月31日に発表した2019年3月期第2四半期(4~9月)連結業績によると、受注高は前年同期比2.0%減の1兆5,618億円(前年同期:1兆5,941億円)、売上収益は同2.4%増の1兆8820億円(同:1兆8,280億円)、事業利益は同191.7%増の567億円(同:194億円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は284億円(同:△29億円)となった。

 受注高はインダストリー&社会基盤が堅調(前年同期比+1,633億円)で、パワーの減少(同△1,590億円)をカバーした。事業利益はパワーおよびインダストリー&社会基盤が増加(パワー:前年同期比+331億円/インダストリー&社会基盤:同+58億円)し、航空・防衛・宇宙の減益(同△20億円)をカバーした。

 2019年3月期の見通しは、受注高4兆1,000億円(対前年度増減:2,312億円増加、前年度比6.0%増)、売上高4兆2,000億円(同1,143億円増加、同3.5%増)、事業利益1,600億円(同1.018億円増加、同175.0%増)、親会社株主の所有者に帰属する当期純利益は800億円(同800億円増加、同38.0%増)となる見通し。

 

 三菱重工業の2019年3月期第2四半期決算短信

 第2四半期決算説明資料