独ユングハインリッヒ、5万台目の中古フォークリフトを出荷

 ドイツのフォークリフト大手メーカー、Jungheinrich(ユングハインリッヒ、本社:ハンブルク)は10月1日、ユングハインリッヒUsed Equipment Center(中古機器センター)が、5万台目のフォークリフトをフランス向けに出荷したと発表した。マイルストーン車は、EFG 216kカウンターバランスフォークリフト。仏ユングハインリッヒの販売マネー―ジャー、Julien Caloud(ジュリアン・カルウド)は、ドレスデン近郊Radebeul(ラーデボイル)のブドウ畑で引き渡し儀式の一環として車両を受け取った。

 ユングハインリッヒは2006年以来、Saxon(ザクセン)州の州都の郊外にある現場で中古車を修復している。「ヨーロッパの最先端の工場である当社の“JUNGSTARS”でユニークな産業修復を行ったトラックは、新型トラックと同様にユングハインリッヒ艦隊の一部です」とTino Alban(ティノ・アルバン)プロダクションマネージャーは説明する。

 生産台数の継続的な増加は、生産工場が設立されて以来、相当な拡大をもたらした。今日、ドレスデンの中古機器センターは19,000㎡の面積を有し、毎年250人の従業員が約8000台の産業車両を修理する。中古車は最高品質の基準に従って再調整される。すべての摩耗部品と安全関連部品が修理または交換される。一見して、中古のフォークリフトを新しいものと区別するのは難しい。変更されていない稼働時間カウンタと魅力的な価格だけが中古車の歴史を明らかにする。ユングハインリッヒの中古車は特に持続可能である。新しい生産と比較して、再生はCO2排出量を約80%削減することができる。

 「ドレスデンの中古機器センターの最初の12年間は、ユニークな成功事例を語っています。ユングハインリッヒ “JUNGSTARS”は、経済的および生態学的な利点を組み合わせたハイテク製品です。私は偉大なチームとして、これまで達成してきたことを誇りに思っています」とTino Alban氏は語った。

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