アーレスティ山形、電動系部品生産体制強化し加工棟と溶解棟を新築

 ㈱アーレスティは7月30日、関係会社である㈱アーレスティ山形(山形工場 )が、電動系部品などの増産のため、加工棟と溶解・熱処理棟を増築すると発表した。同日、地鎮祭を執り行い、着工した。(グローバル生産拠点

 山形工場は、従来のエンジン部品の新規受注に加え、電動系部品の受注が増加しており、アーレスティでは今後成長が見込まれる電動系部品市場を見据え生産能力を拡大していくもの。山形工場増築は2019年に竣工を予定、ダイカストマシンおよび加工機等を増設し電動系部品の生産体制を強化する。

<増築計画概要>

工場面積:建屋 13,614㎡(2018年3月現在)

増築(面積):第一加工棟 新築(1,250㎡)、溶解・熱処理棟 新築(650㎡)

着工:2018年7月30日

竣工:第一加工棟2019年1月(予定)、溶解棟2019年9月(予定)

増設:ダイカストマシン2台、加工機22台、溶解炉・熱処理炉 各1台

<株式会社アーレスティ山形の会社概要>

代表取締役社長:小林 正行

所在地:〒992-0832 山形県西置賜郡白鷹町荒砥乙65

設立:1960年2月、ISO/TS16949 認証取得(2014年11月)

事業内容:ダイカスト製品製造・機械加工・部品組付

資本金:1億5,100万円((株)アーレスティ 100%)

従業員数:253名(2018年7月現在)

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