JFEスチール、西日本製鉄所(倉敷地区)に約400億円で連続鋳造機を新設

 JFEスチールは12月14日、西日本製鉄所倉敷地区)の連続鋳造機の新設を決定したと発表した。稼働時期は2020年度下期、年産能力は約200万トンを予定している。総投資額は、約400億円。

 JFEスチールは現在、2018年度より開始する第6次中期経営計画の策定を進めている。今回の決定は、その検討の中で特に投資効果が大きいものに関し、前倒しで実施するもの。最新の技術を導入し、高効率性と高品質化を両立させ、西日本製鉄所(地図:倉敷地区)のさらなる競争力強化を目指す。

 同社は今後も、国内製造基盤の強化を継続し、世界トップクラスの製造実力のさらなる向上を目指していく。

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