コマツは12月14日、完全子会社であるコマツゼネラルサービス株式会社(KGS、本社:コマツビル内)の発行済株式の全ての譲渡を含む一連の取引により、KGSの別荘地管理事業(道路管理、水道・温泉供給事業などど)をリゾート関連事業を営む株式会社ひまわり(本社:新潟県南魚沼郡湯沢町)に譲渡すると発表した。
今後、別荘地所有者への説明、ひまわりへの事業運営方法の引継ぎなどを行った上で、2018年3月1日を目処に、コマツからひまわりに対して別荘地管理事業を譲渡する予定。
KGSは、伊豆半島及び浅間の別荘地において、長年にわたり別荘地管理事業を行ってきた。今回、リゾートマンション・別荘地管理事業やリゾート不動産売買事業において実績を有するひまわりから、別荘地管理事業の譲受けの提案を受け、コマツで慎重に検討した結果、同社が別荘地管理事業を担うことで、さらに別荘地所有者へのサービスの向上が期待され、また、満足度向上にもつながると考え、別荘地の更なる発展の目的から同社に対する別荘地管理事業の譲渡を決定するに至った。