DMG森精機は10月17日、横形マシニングセンタNHX5500およびNHX6300の第2世代モデルとなるNHX55002nd GenerationおよびNHX63002nd Generationの販売を、先月ドイツ・ハノーバーで開催されたEMOショーより開始したと発表した。また、NHX63002ndGenerationは、10月18日から開催されるメカトロテックジャパン2017で国内初出展する。販売先は自動車、建設機械などで、月間30台の販売を予定している。
NHX55002ndGenerationおよび NHX63002ndGenerationは、大型ワークの重切削加工に対応するために50番テーパ機(HSK-A100対応)として設計し、省エネルギー機能「GREENmode」を搭載した。従来機に対して顧客から要望が多かった「重切削を可能にする切削能力」と「効率的な切りくず処理」を実現するために、圧倒的な切削能力をもつ高剛性主軸「powerMASTER」、クーラントタンク内のスラッジを高効率に回収する「スラッジ回収機能」の2つの特徴的な機能を備えている。
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