三井ハイテックは9月6日、岐阜県可児市に初期投資額70憶円で駆動・発電用モーターコアを生産する新工場を建設すると発表した。可児市柿田流通・工業団地内の敷地約7万㎡に約1万2,000㎡の建屋を建設する。2017年に11月着工、18年9月に建屋完成、19年2月から量産を開始する。
近年、地球温暖化による環境への意識が高まり、世界的にも環境規制が強化されてきており、ハイブリッドカーや電気自動車を代表とする環境対応車は今後、更に普及していくと予想されている。このような事業環境の中、環境対応車向け駆動・発電用モーターコアの需要の増加に対応するため、生産能力の増強を目的とし、新工場の建設を決定した。
<新工場の概要>
名称:株式会社三井ハイテック 岐阜事業所
所在地:岐阜県可児市柿田字馬乗洞(かきだあざうまのりぼら)675番35他
(可児柿田流通・工業団地内)
初期投資額:70億円(土地、建物及び附属設備、機械設備等)
敷地面積:約70,000㎡
工場面積:約12,000㎡
生産品目:駆動・発電用モーターコア
建屋着工:2017年11月予定
建屋完成:2018年9月予定
量産開始:2019年2月予定