豊田自動織機、事業活動などが分かりやすい「豊田自動織機レポート2017」を発行

 ㈱豊田自動織機は8月10日、2017年3月期の事業活動やコーポレート・ガバナンス、ステークホルダーとの関わりおよび環境への取り組みなどについてまとめた「豊田自動織機レポート2017」を発行したと発表した。

 同レポートは毎年この時期に発行されており、経営方針や事業の取り組みが分かりやすく描かれている。今回のレポートでは、トップメッセージの中で、大西 朗社長が、創業の精神や価値観を大切にしつつ、社会構造や顧客ニーズの変化に対応し、持続的な成長をはかるための取り組みについて説明している。

 また、特集1では、新型プリウスPHVに搭載され、量産車世界初のガスインジェクション機能などにより、EV走行時の暖房性能に大きく貢献したカーエアコン用電動コンプレッサーの開発・ 生産の取り組み。特集2では、改善の取り組みを国内外の連結子会社や仕入先なども含めグローバルに共有し、同社グループ全体での企業体質強化をはかる活動「青空市場」を取り上げている。

 さらに、産業車両やカーエアコン用コンプレッサーをはじめとした各事業のグローバルでの活動状況や、今後の成長戦略などの事業の取り組み。コーポレート・ガバナンスでは、各国・各地域で事業を展開するグローバル企業としての、経営の効率性と公正性・透明性の維持・向上に向けた取り組み等を分かりやすく紹介している。

 ニュースリリース

 豊田自動織機レポート2017(2017年3月期)